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マックラレン ヴェールについて


■ホスピタリティに満ちた町
マックラレン ヴェールは、アデレード南部から30分ほどのところにあるフロリオー(Fleurieu)半島の丘にある美しい肥沃なヴァレーに位置し、オーストラ リアで最も古いワイン生産地区のひとつとして知られている。1900年代から存在する歴史的なワイナリーを含め、現在は76のセラードアーがあり、世界 でも有数なベストワインを生産している。マックラレン ヴェールのワインは、十分に熟した味わい、エレガンスさに秀でており、シラーズ、カベルネ ソー ヴィニヨン、グレナッシュ、モウヴェドラ、ヴィオンイェー、シャルドネなどがこの地では有名である。なかでも特に、シラーズ種を最も得意としており、50% 以上の生産量を占めているのである。
ワインの他に最も誇りとしているのは、ホスピタリティ(おもてなし)である。いくつものカフェやレストランが通り沿いに並び、また美しい海外線、ビーチ まで数分で行くことができるこの素晴らしい環境を、人々は日々楽しんでいるのである。郊外にあるウイロンガ(Willunga)、アルティンガ(Aldinga)、 ポート ノランガ(Port Noarlunga)では、歴史的文化やアートも味わえる。移民地区でもあるため、さまざまなアクセントを持った人々に出会うこともあ るであろう。
あなたもこの地を訪れる機会があれば、太陽が降り注ぐ素敵なカフェで朝食を食べ、歴史、アートを楽しみ、世界でもベストなワインのブドウがどのよう に育つのかを観察し、地元栽培者たちの手作業を実際に見ることは、最高の経験のひとつになるであろう。国内、海外を問わずこの地にやってくる観光 者たちは、この地にひとめで恋に落ち、人々のエネルギー、活気、情熱に満ち溢れたこの町を満喫していくのである。

■マックラレン ヴェールの歴史
マックラレン ヴェールの名前は、1837年、植民地時代、南オーストラリアの植民地のマネージャー(植民地は昔、現在の会社のようであった)であったデイ ヴィッド マックラレンの名をとって名付けられた。マックラレン ヴェール南部に、開拓移民者によって1838年に始めてブドウの木が植えられたのが始まり である。
1861年、南オーストラリア州で最初の医者であったアレクサンダー ケリーが、アデレードで富豪であった7人の人々に、マックラレン ヴェールのヴィンヤー ドを購入するように説得。彼らは、アデレートシティの郊外にあるその地をティンタラ(Tintara)と名付け、当時最も人気であった大きく濃い色をしたブ ルゴーニュスタイルのワインを製造し始めたのである。しかしながら、このティンタラのワイナリーは失敗に終わるのであった。 当時ワインメーカーであったトーマ スハーディが、この成功しなかったワイナリー、ティンタラを1876年に買収し、彼の莫大な労力、資金を使用し何種類 にもわたる質の良いブドウの木々を植えたのであった。彼は、‘南オーストラリアのワインの父’とも言われるほど賞賛される人物で、ハーディの革新的なア イデアと拡大が、マックラレン ヴェールのワイン産業に非常に貢献してきたと言えよう。1889年には、7,300エーカー以上にわたり、立派なブドウの木々が 育ち、70人のワインメイカーたちが当時、その地区で働いていた。今日、様々な賞を受賞しているワインは樹齢100年以上も経つツタから育ったこの地区 からできあがったものが多いと言えよう。
ハーディの後に続き、1892年にはピラミマ(Pirramimma)、カトゥンガ(Katunga) 、1893年にはウィラ ウィラ(Wirra Wirra)のワイナリーなど、この地は 次々とヴィンヤードに投資されていき、栄えていったのである。
これらのワイナリーでは、当時、卸し先、輸出者は大量ワインを必要としていたため、へヴィーでドライなテーブルワインが醸造されていた。これらのワイ ナリーで、醸造した全てのワインを輸出に回すことも頻繁にあったのである。
その後、徐々に消費者の嗜好も変化していき、酒精強化ワインを生産する方向に向かう。1920年から1930年の間、第二次世界大戦後、輸出高は3倍にも なり、売り上げは伸びるばかりであった。しかしながら、マックラレン ヴェールでは大量ワインを生産していたために、1本1本ボトル詰めする他のオースト ラリア地域と違って、独自性をなくしてしまったのである。

1950年代には、ダレンバーグ(d’Arenberg)やタタチラ(Tatachilla)のワイナリーがセレクトされたワインのみのボトル詰めを始め、セラードアーにおい てテイスティングや販売も開始したのである。1952年にはマックラレン ヴェールには9つのワイナリーができテーブルワインが生産され、1960年代、70年 代にはこの地区は活気に満ちていくのであった。1979年までにはさらに26の新しいワイナリーが設立され、特にシラーズ、カベルネ、グレナッシュなどの 赤を得意としていった。最近10年の間に白ワインがマックラレン ヴェールにも登場することになる。1975年にシャルドネが植えられたのを始め、現在では ほとんどの白のグレープ種も扱われている。

■好条件な気候
マックラレン ヴェールは、暖かい日が続く地中海性気候となっており、春、夏、秋、冬と4シーズンにしっかりと分かれている。
 冬は、毎年6月に開催されるワインフェスティバルとともに始まる。年間の降雨量のほとんどが冬に降る(580-700mm)が、霜が降ることは非常にまれ である。たくさんの雨が冬に降ることで、フルーツがより育ち、残りの年をうまく越すことにつながっている。
 春は、緑や花が活き活きと咲き乱れ、フレッシュな快適なシーズンである。肌寒い朝から午後には暖かい気温に変わる。夜間10度前後から日中は25 度ほどまで上がり、11月には30度まで気温が暖かくなることもある。
 夏は、ドライで非常に湿気が低い。どんなに暑くなっても、ドライな暑さのため、フルーツにダメージはなく、オーストラリアのなかでも最も安全にグ レープを育てることができる地区である。12月から2月の間は、ほとんど雨が降ることなく、天気の良い日々のみ続く。ドライで日光が注ぐ夏の気候は、 グレープを熟させ、プレミアムな品質の一貫性を保たせるのである。また、海岸から吹く風、丘をさえぎる‘渓谷の間から生まれる風’によって暑さはクール ダウンし、ブドウの持つフレイヴァー、濃厚さ、しっかりとした酸味、整ったストラクチャーが生み出されるのである。もちろん、ヴィンヤードで働く人々を クールダウンさせてもくれる。1月、2月は毎日、30度台を越す気温になっており、最も暑いシーズンである。
秋は、3月、4月を通してドライで暖かい天候である。地元の人々は、秋のシーズンをインディアンサマー(小春日和)と呼び、ブドウ栽培者にとっては、秋 が年間のなかでも最も忙しく、収穫に絶好の時期なのである。


 マックラレン ヴェールの代表的なワイナリー

フォックス クリーク






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